さすが地元戦。三谷竜生=写真=が人気に応え、無傷3連勝で決勝へ勝ち上がった。前半2走は自力捲りで決着。準決は飛ばす中西の番手戦だが、車間を切ってゴール前では余裕のチョイ差し。「中西君がいいタイミングで駆けてくれた。余裕を持って走れて調子はいい」と万全に近い状態とみたい。脇本雄太、古性優作の近畿SSコンビが離脱し、近畿地区の中心としての期待を背負って走っている。決勝は新田が立ちはだかるが、近畿作戦も強力。3番手からズバッと突き抜けて67周年以来の優勝を狙う。
【奈良GⅢ最終日12R】三谷竜 地元Vへ
2023/2/5